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小規模保育とは

子ども・子育て支援新制度に基づく小規模保育

平成27年度(2015年度)から全国一斉に子ども・子育て支援新制度に基づく小規模保育が始まりました。
 
小規模保育園を一言でまとめると次のようになります。

平成27年度より「子ども・子育て支援新制度」の施行によって新たに認可される地域型保育事業の実施に伴い、0歳、1歳、2歳を対象とした定員20人未満の小規模な認可保育園

 
OLive保育園は、新制度に基づき認可された小規模保育C型の保育園です。
 
C型保育は0.1.2歳の未満児専門の保育園となりますが、一般的な保育所と比べて保育士の配置人数が多く、手厚い保育ができることが特徴です。
 
子ども・子育て支援新制度について(政府広報オンライン)

 
小規模保育のメリット/デメリット

小規模保育とは


 

<小規模保育について>

児童福祉法定められ、平成27年度より実施されている保育になります。
小規模保育の種類は主に次のようなものがあります。

種類 配置人数基準 職員の資格
A型 【0歳児】3:1
【1・2歳児】6:1
※規定に加え1名の追加配置
保育士
B型 【0歳児】3:1
【1・2歳児】6:1
※規定に加え1名の追加配置
保育士と一定の研修を受けた無資格者
(半数以上は要保育士資格)
C型 【0~2歳児】3:1
※補助者を置く場合は5:2
一定の研修を受けた家庭的保育者

 
というような類型になり、OLive保育園はC型に分類されます。
C型だと・・・「え?保育士の資格が無いの?」ということになり心配もあるかもしれません。
確かに法の基準だけでいえばそういうことになります。
しかし、 OLive保育園は全員保育士の資格を有しているので安心してください。
 

<小規模保育C型について>

「子ども・子育て支援新制度」に基づく認可の小規模保育事業として行われる小規模の異年齢保育です。
これまでの保育と比べ、より手厚いと言われる小規模保育ですが、その中でもC型は最も保育スタッフの配置比率が高い保育事業です。
 
職員は保育士資格(または市町村長が保育士と同等と認めた者)を有したうえで家庭的保育研修を修了した者だけが保育を行うことができます。
(逆に、通常の保育士資格だけでは保育を行うことができず、一般の人でも研修を修了さえすれば保育スタッフとして従事できます)
 

OLive保育園の保育スタッフは全員保育士資格を有したうえで、家庭的保育研修を修了した有資格者です。

一般的な保育園と小規模保育園の違い


 

一番大きな違いは職員(保育士)の配置人数です

<一般的な保育所>
保育士1名:0歳児 ×3名
保育士1名:1歳児 ×6名
保育士1名:2歳児 ×6名
 
<小規模保育C型 OLiveの場合>
保育士常時4~5名+管理者(保育士)1名で園児10人をみます。
 
乳幼児に対して、非常に手厚い保育を実施することができます。
 
小規模保育のメリット/デメリット

実は知られていない・・・大切なのは「集団規模」


 

一般的に目が行きがちなのは子供と保育士の比率ですが、実はもう一つ大切なことは「集団規模」です。

集団規模は、保育環境を確認するうえで案外見落とされがちなことです。
例えば0歳児の保育士配置は「子供3人:保育士1人」です。
法的にはこの比率を守りさえすれば良いのですが、それはこのようなことになります。
<1クラスの保育規模>
子供3人:保育士1人 → OK
子供30人:保育士10人 → OK
子供300人:保育士100人 → OK
 
イメージしてみてください。保育士の配置比率は良くても、この規模の集団保育は良い保育環境といえるでしょうか。
 
このことは既にアメリカで1990年代に研究されて結果が出ています。
集団規模が大きいことによる弊害
1.保育者と子供との関わり方が適切ではないことがある比率
2.子供の発達段階に適切な活動が提供されないことがある比率
それぞれが50%を超えることがわかりました。
 
研究結果から次の表の基準を満たしているクラスの方が発達段階に適した活動を行えている比率が有意に高いことがわかりました。

子供の月齢 保育者と子供の人数比 集団規模 
6~15ヵ月(6ヵ月~1歳3か月) 1対3 6人
16~24ヵ月(1歳4ヵ月~2歳) 1対4 8人
25~36ヵ月(2歳1ヵ月~3歳) 1対8 14人

 
この調査を行った研究者ハウズは、この結果を解釈して「乳幼児期の子供のより良い発達のためには、思い通りに動き回れ、なおかつ危険と妨害の無い秩序ある環境の下で、子供自身の興味に基づいた探索的・実験的な行動を自由にとらせることが必要であるが、保育者一人あたり、集団あたりの子供の人数が多すぎると、そのような活動を安全に提供して見守るのは難しいことが、このような関連性を生み出しているのだろう」と述べています。
 
また、この調査研究においては、3歳児クラスの集団規模が保育者1人に対して子供8人の場合と9人の場合では、過程(保育者の適切な関わり・発達段階に応じた活動)の質と発達の両面に有意な違いが見られることがわかりました。
 
2000年に、89人の子供に対して生後6ヵ月から3歳まで行われた追跡調査では、保育者あたりの子供の人数(比率)は、12ヵ月時点での子供のコミュニケーション能力、36か月(3歳)時点で言語の理解・表現能力の発達度合いと有意に関連していることがわかりました。
 
1,300人の新生児を中学生まで長期間追跡調査した研究結果でも、乳幼児期だけではなくその後の生涯における学習や発達にも影響があることがわかっています。
 
これらのことから、幼児期、特に0~3歳までの乳幼児期における保育環境が非常に大切であることがわかります。
「保育士の配置基準の厚さ」と「集団規模の小さいこと」こそが、小規模保育の良さ、メリットであるといえます。
 
我が子の成長のために保育環境を選ぶ参考になさってください。
 
 
小規模保育のメリット/デメリット