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レジリエンスとは

 

レジリエンスとは、逆境や困難、強いストレスに負けない強い心のこと

竹のように曲がってもすぐ戻る回復力、テニスボールのように凹んでも跳ね返すという緩衝力新たな厳しい環境下でもやっていける適応力などを指しています。
よくある日常の場面では、失敗を怖れて行動しない(回避・逃げ出す)癖を直し、失敗をして落ち込んだ気持ちから抜け出し、そこから目標に向かって前に進むことのできる力「逆境力」のことです。
この力があれば、学生~社会生活において「やり抜く力」として様々な成果につながり、それは一生涯の宝になると考えています。

強い心とは、しなやかでへこたれない心


一般的に“心が強い”とイメージするのは、“鋼のような”、“跳ね返す”、“硬い”、“頑丈な”というイメージを持ちますが、レジリエンスというのは、自分のいる状況に対して前向きに、不安やストレスに打ち負けないでしなやかにこなしていく。
そういう心の持ちようがレジリエンスなのです。
 
硬い木の枝(たとえば割り箸)よりも、やわらかい柳の木の枝(またはゴムやバネ)の方が折れずに、またすぐに元の形に戻ることができると考えるとわかりやすいですね。

レジリエンスの効果


 レジリエンスが高い心の状態であると、次のようなことが期待できます。

・未来に対して常に肯定的な期待を持てる(ポジティブ)
・感情のコントロールが適切に行える
・興味・関心をさまざまな分野に向けられる
・不測の事態や環境の激変にしなやかに適応できる(臨機応変・応用)
・精神的な回復力が早くなる(精神疾患に強い)
・逆境やストレスに強くなる
・困難に立ち向かう力、立ち上がる力が強くなる
・人間関係が円滑で良好になる

 
書き上げればきりがありませんが、様々なことに対する理想の形に近づくことができます。

レジリエンスを育てるために


昨今、「コミュニケーション能力」と「自己制御能力」が低下していると言われています。
これは、社会生活に馴染めない、人間関係が苦手な大人が増えていることからも証明されています。
 
社会は人間関係の上に成り立っています。人は1人では生きていけません。
しかし今の世の中は社会の中でも孤立しやすい状況になっていて、精神的に辛くなりやすくなっています。
 
円滑な人間関係を築くためには、感情をコントロールしてコミュニケーションをとることが必要です。
レジリエンス(逆境力)のベースには「感情のコントロール」「自尊感情(自己肯定感)」「楽観性」が必要だといわれています。
これらを育てることが、レジリエンスを育てることになります。
特に日本人は自尊感情が世界で最も低いともいわれています。これは日本人ならではの遠慮や奥ゆかしさといえるかもしれませんが、できない自分ばかりを自分の中に育てず、できる自分、自分を認める気持ちも育んでいきたいものです。
 
OLive保育園ではこのレジリエンスを育てるために、正しい躾教育を行っています。
躾を身につけるとレジリエンスが育ちます。
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